今を自由に、HAPPYに。

"今"を生きたいです。ひとりひとりの思いが自由に伸びる世界が素敵だなと思っています。そこに向かうための私の気づき集。イベント感想や可愛いもの、ハンドメイドを中心に書いています。日々のことも。

裁縫箱に詰まった宝物

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先日、祖母の家に行った時のこと。

 

「りなちゃん、使うものあったら持って行きなさい。」

 

そこにあったのは玄関先にフリーマーケットのように広げられた、手芸用品の数々でした。

 

 

祖母が洋裁をしていたお友達から譲り受けたものだそうです。

 

 

何も丁寧にはできないけれど、

何かを自分流に作るのは好きなので、

私には手芸用品は宝の山に見えます。

 

 

その時もとても嬉しくて、

可愛いボタンや刺繍糸や針を見つけては、

お持ち帰りの箱に入れていきました。

 

 

何を作るかは決まってません。

手芸屋さんに行ってもいつもそうだけど、

素材を見てから形にしていくタイプです。

 

なので探してる時が、

描きタイムなのでとてもワクワクするのです。

 

 

ワクワクしながら考えていたのは、

手芸の箱ってなんて愛おしくロマンチックなのだろうということ。

 

 

祖母の針箱は、

私の母が小学校でもらったいかにも"家庭科"な箱です。

きっと娘たちを大切に思う気持ちと一緒に針箱も何十年も使っていたのだろうな。

 

 

祖母に手芸用品を譲ってくれたお友達の裁縫箱の中もきっと素敵だったんだろうな。

 

ここに広がってるものだけでも、

綺麗に袋にまとまっていて、

色んな色の糸があって。

 

あ、きっとこの色の刺繍糸があるってことは、お花の刺繍をしたんだろうな。

 

 

そんな思いが、

ひとつひとつの箱には詰まっているのだろうなと感じました。

 

 

 

私も自分の手芸箱は大切につくろう。

箱の中を一緒に見て、

色んなお話を大切な人にできるように。

 

 

そんなことを思った、

素敵なひとときのお話でした。